留年してしまった僕。浪人生?いや、ただの無職。
前回の記事(↓にリンク)の続きです。
浪人生ではなかった
僕の学校では高校を卒業すると大学に進学する者、もう一年頑張る者との二極でした。僕は勿論後者の方です...と言いたいところだったのですが、勉強に対するモチベーションが皆無だったため、浪人してまで大学に行く意義を見出せませんでした。
しかしみんなが大学に行くのでとりあえず自分も大学に行こうという軽い気持ちで浪人しました。
先に言っておきますとこんな気持ちで浪人しても失敗します。現役時代の二の舞です。
両親にはお金もかかるということで宅浪でいいと伝えたのですが、やはり信用されてなかったんですよね。予備校に半ば強引に入学させられました。親としてはやはり本気で大学に行ってほしかったのでしょう。本当に申し訳なかったです。
ただここでも失敗をしてしまいます。予備校選びです。
とりあえずのスタンスで浪人したので、大手の予備校を選びます。しかしそこには同じように浪人した高校の同級生がいます。これが失敗でした。(勉強に対する失敗なだけで、友人たちとは今でも仲がいいです。)
予備校は先生に管理されるわけでもなく自身で出席するかどうか決められるためサボろうと思えばサボり放題なわけです。
勉強が嫌いな僕はもちろん毎日のように遊んでいました。
予備校に行った日は1年を通じて両手で数えられるくらいしか行ってないと思います。
こんな生活だったので浪人時代は僕の人生で今のところ一番充実した一年でした。
もちろんこれは模範的な浪人生ではありません。ただの親のすねかじりの無職です。
「浪人すれば楽しいんだ!」などと誤った認識はやめましょう。ほとんどの浪人生はみなしっかり勉強して辛い1年だったというはずです。
そんな浪人時代だったのですが、なぜか大学に合格してしまいます。
苦痛な大学生活
大学生編です。浪人時代、なぜか受かってしまった大学に進学します。
知り合いはだれ一人いない大学に進学したので不安だらけでした。
もともとはコミュ障根暗です。高校の友人が仲良くしてくれたのが奇跡だと思っています。
そして案の定、大学で友人をつくることができずぼっちになってしまいました。
また、自宅から大学までの通学時間は片道2時間かかります。
そうなるとサボり癖の僕は大学に行くことを放棄し始めます。
試験やレポートもでるのですが、授業に出ていないため何を言っているのかも分からず、友人がいないため過去問ももらえず、レポートの解き方も教えてもらえません。
そこで自身で努力できればよかったのですが自分に甘えました。すべて投げ出しました。
そうして今年の夏、3年前期で来年度の留年が確定しました。
大学生活、現状全く密なものではないので語ることが少ないです。
友達を作れず大学に行かず留年した。
この一文が全てです。
普通にしてれば友達はできると思います(多分)。真面目に授業に出席すれば単位は来ます(多分)。これらができれば留年はしません(多分)。
以上で簡単に振り返ってみました。本当に僕の心配をしてくれた両親や先生、友人に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
心機一転、頑張っていこうと思います。
以上。